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「あがり症」の仕組み
あがり症は医学的な点と精神的な点と大きく二つに分けられると思います。

まず医学的なあがり症の仕組みは、日常生活で一般的でない事(今回の趣旨では発表等)が
起こった時、脳のなかでノルアドレナリンという物質が分泌されます。

このノルアドレナリンが交感神経を活性化させて興奮状態をおこし、
心拍数を上げたり発汗させたりします。

心拍数が上がることで血圧が上がり呼吸が乱れ、声が出ない等の症状や体の震えが起きます。

しかし、逆にノルアドレナリンを抑える働きをするセロトニンという物質があります。

あがり症の人とそうでない人の差はここにあります。
セロトニンの分泌が活発で無い人が、交感神経の活性化を抑えきれないあがり症の人なのです。


では次に精神的な面から見てみましょう。

これはあがり症の人にはよく分かると思うのですが、
意識がやってる事(発表等)ではなく現在の状況にいってるのです。

これは「不安」によるもので、周りの人の目はもちろんのこと、
自分が置かれている状況まできっちり把握しようとしてしまいます。

それにより失敗してはいけない、ちゃんと出来てるのだろうか、見てる人は何を考えてるのだろうか等、

考えなくていいことが頭に浮かんできます。

最悪なのは、自分があがり症ということを意識しすぎていると、
体震えないようにしよう、声震えないようにしよう、赤面しないようにしようということまで考えます。

そして、実際に体や声が震えてることに自分で気づいたら
体や声の震えを隠そうとしてさらに不安要素が増えてしまい
震えが激しくなり、またそれを止めようとしてループし、落ちるとこまで落ちます。

このようなことからあがり症の大きな原因は
「不安による意識の乱れ」だと私は考えます。

不安要素を全て取り除くことが、あがり症を克服するということです。



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